お疲れ様です!!
次は「ラッパークラス」についてです!!
以前、色々とネットで調べている中でよく目にしたやつなんですが、なんとなくしか理解していなかったので、今回、菅原先生のもと、しっかりと理解を深めていきます!!
【ラッパークラスとは】
基本データ型のデータを(キッチンのラップのように)オブジェクトとして包み込むクラス
これだけだとなんのこっちゃ分からんので、実例で、、、
(基本データ型)
int i = 10;
→メモリ上では、32ビット分の領域が取られて、iに2進数で10という値を格納する。
(ラッパークラス)
Integer j = new Integer(10);
(Integer j = 10;でもオッケー)
ラッパークラスはオブジェクトを作る必要がある。
メモリ上では、10という情報が入ったオブジェクトをjが指し示す
toStringの時のように、new~は省略可。
そして、このデータ型とラッパークラスの対比表は、、、

こんな感じです。
その中で、菅原先生はIntegerクラスについて説明してくださいました。
【Integerクラス(java.langに含まれる)】
★2つの定数を持っている。
①static final int MIN_VALUE
②static final int MAX_VALUE
これはint型で扱える最小値と最大値(-2,147,483,648 ~ 2,147,483,648)
【Integerクラスのメソッドの紹介】
★static int parseInt(string s);
sをint型に変換する
(例)
int i = Integer.parseInt(“10”);
他のクラスにも
parse~はある。
【各ラッパークラスのparse~()メソッド】
byte parseByte(String s)
long priseLong(String s)
short parseShort(String s)
float parseFloat(String s)
int parseInt(String s)
double parseDouble(String s)
【parseIntとtoString】
文字列をint型に変えるのがparseInt
であることに対して、整数をString型に変えるのが
toString
static String toString(int i)
(例)
String s = Integer.toString(10);
⇓
String s = “” + 10;
でもオッケー(文字列の連結)
そして、菅原先生が実際のコーディングで説明してくださいました。

ここで出てくる「String toBinaryString(int i)」は、10進数の数値iを2進数に変換して文字列として返すメソッドとのことです。
ちょっと進数と言われると勉強不足でイメージができないのですが、とにかく今回も無事に理解できました!!
引き続き楽しんでいこう!!!